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2017年11月13日

お歳暮といえば、なぜハムなのか?



お歳暮の時期が近づき、テレビCMや広告などでお歳暮商品を見かける機会が増えた。菓子や酒などもあるが、必ずあるものが「ハム」である。「お歳暮といえばハム」というイメージは多くの日本人が当たり前のように持っているが、なぜなのだろう。今回は、CMでもお馴染みの日本ハム株式会社に話を伺った。

■お歳暮といえばハムのイメージが広かったのはなぜ?

「お歳暮といえばハム」というイメージが広がった理由を聞いた。

「理由としては、次の3つが挙げられます。1つ目は、かつてハムは高級品だった(明治から昭和初期まで)。2つ目は、保存が効き、使い勝手がよい。3つ目は、子供から大人まで喜ぶからです。こうした理由により『お歳暮といえばハム』というイメージが広がったのだと考えられます」(日本ハム)

かつてハムは高級品であり、今でも子供からお年寄りまで幅広い年代に愛されている。誰もが喜ぶ贈り物を選ぶお歳暮には、ぴったりの商品だったのだ。

■お歳暮用と通常のハムの違い

スーパーには数百円程度で購入できるハムがあるが、こうしたハムとお歳暮用の高級なハムの違いはなんだろうか。

「形状面、品質面、使用面での違いが挙げられます。お歳暮の主な品揃えとして、ブロック形状のハムがあります。スーパーのハムのように薄い形状のものではありません。そして、手間暇かけて製造された『熟成規格品』が多いです。また、装飾を施した『化粧箱』に入れてご贈答品として販売しており、使用面にも違いがあります」(日本ハム)

お歳暮用のハムは、パッケージはもちろんのこと、高級感を感じるブロック形状が多い。厚みや品質に違いがあり、当然お値段も違ってくるのだ。

■昨今のお歳暮用ハム事情

昨今のお歳暮用ハム事情もあわせて聞いてみた。

「かつてはお歳暮といえば『ブロック』が定番で、特別感や大家族向けに選ばれていました。しかし最近では、『スライスや厚切りカットされた個食タイプ』のハムや、ソーセージがセットになったバラエティタイプも数多く選ばれるようになりました。『高齢の家族に包丁を使わせるのが怖い』といった高齢化社会ならではの問題、核家族化などによる家族の構成人数の減少が理由といえます」(日本ハム)

家族構成の変化により、お歳暮の内容も変化しているのだ。

「また、バラエティタイプが求められるようになったことから、箱にも工夫を凝らしています。箱内で偏った状態にならないよう『パック止め仕様』を取り入れ、箱を開けたときに不快な気持ちにならないよう対策をしています」(日本ハム)

お歳暮の箱を開ける喜びの瞬間まで気配りしているのだ。

もしお歳暮でハムを受け取る機会があるなら、ぜひこの記事のことを思い出し、施された工夫の数々を実感してみては。

 

 

 
ラベル:お歳暮 ハム なぜ
posted by terry at 08:34| Comment(0) | お歳暮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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